「こんなふうに描く」と決まっていないからこそ、自分の思い、気持ちをそのまま表現できる絵の具。「なにを描いたの?」と答えを求めず、子どもたちが「描けた。」と心から思えるかどうかを大切にしています。おもいっきり表現できるよう、毎月さまざまな場面で絵の具を楽しむ時間をつくっています。
こちらは、年少さんの部屋です。
力強い筆使いですね。絵を描くテーマはなく、おもいっきり自分の気持ちを表現しています。
1色なので、重なりを気にせず、何度も重ねて、紙いっぱいに描いています。
絵の具が手についたことをきっかけに、両手にたっぷりつけて手で描き始める子もいました。
表現の仕方がさまざまです。
力強い筆使いですね。絵を描くテーマはなく、おもいっきり自分の気持ちを表現しています。
1色なので、重なりを気にせず、何度も重ねて、紙いっぱいに描いています。
絵の具が手についたことをきっかけに、両手にたっぷりつけて手で描き始める子もいました。
表現の仕方がさまざまです。
つづいて、年中さんの部屋では…
使っている色が増えていますね。
少し、手形もしてみたくなったようです。
「ちいさいぐみのときより、大きくなったかな。」
少しずつ、描きたいものをイメージして、大きな筆で表現するようになっています。
少し、手形もしてみたくなったようです。
「ちいさいぐみのときより、大きくなったかな。」
少しずつ、描きたいものをイメージして、大きな筆で表現するようになっています。
また、違う日に年中さんの部屋をのぞいてみると、子どもたちより何倍も大きな紙にそれぞれの気持ちを表現していました。
いつもの画用紙には描ききれない思いを溢れるほどに描き、楽しむ子どもたちです。
いつもの画用紙には描ききれない思いを溢れるほどに描き、楽しむ子どもたちです。
みんなで描いたものが一つの作品になっていきます。ときどき横の友だちと重なったりしながら、描く筆が止まりません。
年長さんの部屋にも行ってみました。
さらに使う色が増えています。
この絵の具は、水の分量を考えながら自分たちで、粉と水を混ぜて作ったようです。
使う色を考えながら描いています。
この絵の具は、水の分量を考えながら自分たちで、粉と水を混ぜて作ったようです。
使う色を考えながら描いています。
今までの写真とは違い、筆が細いですね。
実は、年長さんになると、個人絵の具を注文をして、いつでも絵の具ができる環境にあります。
「おおきいぐみだけなんよ!」と嬉しそうに見せてくれます。
実は、年長さんになると、個人絵の具を注文をして、いつでも絵の具ができる環境にあります。
「おおきいぐみだけなんよ!」と嬉しそうに見せてくれます。
好きな色を出して使ったり、「赤と青混ぜたら、紫よね?」「薄くしたいから白混ぜよ~っと!」
など、次第に、自分の表現したいものに近づけるために、どう工夫したらいいか考えながら、色の仕組みに興味を持って、描いています。
「今日は何描こうかな~。」と考えることも楽しみながら絵の具をしている子どもたちです。
など、次第に、自分の表現したいものに近づけるために、どう工夫したらいいか考えながら、色の仕組みに興味を持って、描いています。
「今日は何描こうかな~。」と考えることも楽しみながら絵の具をしている子どもたちです。