若草幼稚園のこどもたち

砂、泥あそび（1学期）

9/3/2024

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園庭に出ると、砂や泥でたくさん遊ぶ子どもたち。
形が決まっていないからこそ、考え方次第で自由自在に形を変えられます。
色々な場面で砂や泥に触れる子どもたちは、日々創造力が豊かになっています。

「みんなで大きい山つくろう」「水を入れたほうが固まって流れないんじゃない？」
運ぶ人、水を流す人、集めて固める人…
相談して、チームワークで作ります。（年長）

泥をつくって、落ちてきたやまももの実を集めて料理作り。
「この中にやまももの実が入ってるんよね。」
「スコップで掘ってみよ！」
「（手をいれたら）何かあった！これやまももじゃない？」（年少）

はじめは保育者1人でしていたどろんこ。
少しドキドキしながらも入ってみると…
「たのし～い！！」と、気づけば周りで見ていた
み～んなどろどろに！！！
「お団子もい～っぱいつくれるよ～。」
（年中・年長）

「みて～！！ほら！ぼくの手、こんなになちゃったよ～！」
（ほんとは、ドロ苦手だったんだよね。こんなにきもちいいんだね！）

トロトロ、ビチャビチャ…泥の感触。
どんどん引き込まれ、いつの間にか
全身どろんこ。

園庭の中心では、クッキー屋さんを開く準備をしていました。
「本物みたいにできるかな。」
「飾りは、葉っぱにしよっか。」
「もっといろんな木の実があってもいいんじゃない？」
壊れないように慎重に形作り、ひとりひとり違うオリジナルクッキーを作っていました。
（年中・年長）

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年長児　お泊り保育④

8/22/2024

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お待たせしました！！お泊り保育　いちょう組編です。

少しドキドキしながら、バスに揺られ
山小屋へ…！！

バスから降りてから、ゆっくり山道を登っていきます。坂道は荷物もさらに重く感じます。
「重たすぎる…」「あとちょっとかな。」
山小屋が見えないかと、時々顔を上げて確認する子どもたちです。

山小屋に着いて、みんなで集まりをして、
それぞれ好きな遊びを見つけています。

これは、こすり絵です。
お気に入りの葉っぱを見つけて、蜜ろうパステルでこすっています。
1枚1枚浮き出てくる模様が違うのが面白い！！！

「なんで寝てるの～？」
「ここからの景色、最高なんよ！」

実は、このロープ、前日にお泊り保育に行っていた
やまもも組の子どもたちが家づくりで使っていたロープなんです。
そのロープに、お気に入りの葉っぱを貼った紙をつけて、下から見ると、大自然が広がっていました。
あまりにも気持ちよさそうなので、周りの子も気になって見に来たようです。

さあ、山小屋周辺で遊んだ後は、川遊び！
「冷たくて気持ちいい！」
たくさん遊んで汗をかいた後の川遊びは特別です。

「なにかいたの？」と気になりのぞき込んでいます。
「かにがいたんだよ！！」
「この木につかまるかな？」
「僕にも見させてよ～！」
普段あまり見かけない川のかにに大興奮です！

少し深いところにも挑戦！
「わあ、冷たっ！」
「大丈夫？」
そっと手を差し伸べていました。

深いところは、園長と一緒に！！
「きゃ～つめたい！！！」
「次は私入りた～い！」
大自然での貴重な体験に、とびきり笑顔の子どもたちでした。

川で全身使って遊んだ後のすいかは、最高です。
「おいしい！！！」とたくさん食べました。

園長特製カレーを園長と一緒に…！！

「もときさんがつくるカレー、おいしい！！」
カレーを食べた子どもたちも、作った園長も、とっても嬉しそうでした！

少しずつ薄暗くなってきました。
子どもたちと一緒に、キャンドルを並べていきます。実はこれ、夜の散歩に行って帰ってくるときの帰る目印になるのです。
「どこに置いたらきれいかな？」保育者と相談しながら置き場所を決めます。
どんなふうになるのか、夜までワクワクです！

また一段と暗くなってからは、影絵を始めました。
「これな～んだ！」
みんな同じポーズに見えるけど、相談しあったのかな？

「人影って面白い！！」
「誰の影かな？？」

白い布の裏では…「なんのポーズにする？」「これ、分かるかな？」と、見ているみんなの反応にワクワクしている様子でした。

これは、お話をしてもらっているのかな。
夜の大自然に囲まれる集まり。
穏やかな時間が流れています。

子どもたちが楽しみにしていた線香花火です。

そ～っと火をつけて、手を揺らさないように…！！慎重な子どもたちです。

翌日は、気持ちの良い風を感じながら、朝ごはんです！
友だちとたわいもない話をしながらのんびりする時間、心地よさそうでした。

朝ごはんを食べてから、少し遊びました。
「かってうれしいはないちもんめ♪」
「ふるさともとめてはないちもんめ♪」
幼稚園でも楽しんでいるわらべうたです。

掛け合う声が響き、とても良い雰囲気でした！！

そしてあっという間に帰る時間になりました。
山小屋でする最後の集まりです。
山小屋を離れることに、少し名残惜しそうでしたがお家の人と離れて、大自然で過ごした経験が自信につながり、昨日とは違う表情の子どもたち。
これからも、色々な新しい出来事、人との出会いを通して、成長していく子どもたちと過ごす毎日が楽しみです。

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年長児　お泊り保育③

8/9/2024

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7月下旬、お泊り保育に行っていた年長さん。翌日、自信に満ちた表情で帰ってきました。
先日は、出発の様子をお伝えしましたが、今回は、久万の山でどんな経験をして帰ってきたのか、2日間の様子をお届けします！！（やまもも組編）

山の下まで到着しましたが、ここからの道がちょっと長い…！！
「どこに山小屋あるの？」「まだ～？」
「あとちょっとかな。」
重たいリュックを背負って、友だちや保育者と会話しながら、ゆっくり歩きました。

やっと到着！！
「全部木でできてる！」「これが、山小屋なんだ～。」と初めて見る山小屋に興味津々！
たくさん歩いたので、クラスのみんなでほっと一息。（手遊びをして絵本を読みました。）

担任からの説明を聞いた後は、それぞれしたいことを見つけ、遊び始めました。
さっそく「見て、この葉っぱきれいだよ！なんの葉っぱかな。」
形や色、葉脈が1枚1枚違う葉っぱは、子どもたちにとって宝物です。

「こっちには虫がいるよ！！」
「え？どれ？」「なんの虫だろう。」

「なんの種類か、ちょっと調べてみようよ！！」「そうだね！！」「僕、調べるよ！」

たくさん遊んだ後は、おやつを食べました。
「思いっきり遊んだ後のすいかは、最高！」と言わんばかりの表情で、口いっぱい頬張る子どもたちです。夏を感じますね。

夕食は…園長特製カレーです。
何日も前から「園長カレーは、いつ食べるん？」「夜ごはん、園長カレーなんでしょ？」と楽しみにしていた子どもたち。たくさんおかわりしました。

気が付けば、もう薄暗くなってきました。
そこで、今まで幼稚園でもたくさん影遊びを楽しんできた子どもたちと、白い布を張って、影絵を作ってみました。
「これはなんでしょう！！！」

「わあ、4つもある！」「あれは、かにだな！！」
「正解！！」
「その横は、わに～？」　と子どもたち同士で声を掛け合います。
影って不思議で面白いですよね。

大好きなお家の人と電話の時間です。　
一人ひとり順番に電話をかけます。
少し照れている子どもたちでしたが、お家の人の声を聞くと、ほっとして嬉しそうでした。

電話が終わった後は、夜の散歩をして星空を眺め、
山小屋へ帰ってきてからは、線香花火をしました。
線香花火の持ち方のコツを伝えると、興味津々に聞いていました。
最後まで落とさずできるかな？

とっても慎重です。
ゆったりと流れる時間を楽しんでいました。

2日目の朝です。
自然に囲まれて食べる朝ごはん。
ごはんが進みます！！
風も気持ちいいな～。

ご飯を食べてから…
「クワガタおった！！」「なんの種類かな。調べてみよう。」
年長になると見つけた情報などを友だちと伝えあったり共有しあったりしています。
知らないことを知るって楽しいですよね。

風を全身で感じています。
「ああ～気持ちいい。」
自然に囲まれてゆっくりするこの時間は最高です。

たくさん遊んだお泊り保育。あっという間に帰る時間です。
「楽しかったな。」
「虫もたくさん見つけられてよかった。」
「星空も見れて、きれいだったな～。」
子どもたちにとって忘れられない思い出となったようです。
自然の中で新しい発見をしたり、五感（視・聴・嗅・味・触）をたくさん使ったり、とても濃い2日間だったと思います。
幼稚園でもいろいろな自然遊びを楽しみたいと思います。
次回は、お泊り保育いちょう組編をお届けします。お楽しみに～！！

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年長児　お泊り保育②

7/27/2024

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今日は、年長組（いちょう組）のお泊り保育出発の日です！
「やまもも組の次に行くんだよね！」と楽しみにしていた子どもたち。
初めてお家の人と離れて過ごす子もたくさんいます。出発時には不安そうに離れる姿もありましたが、いつも一緒に過ごしている友だちや保育者と話し始めると、自然と笑顔が見られるようになり、会話が弾んでいました。

中央にぶら下がっているものに興味を持ち「これなに？」と不思議そうに見つめる子どもたち。
小さなスピーカーにセミの抜け殻がついており、そのスピーカーから、様々なセミの鳴き声が聴こえてくるようです。幼稚園でもセミに興味津々の子どもたちは、しばらく聴き入っていました。

「ごんべえさんのあかちゃん」（手遊び）
美術館バージョン！！（声なし）

口に出して歌いたい気持ちを堪えていました。

山の下まで到着！！

山にはどんな虫がいるかな。
早く川に入りたいな。

気が付けば、山で過ごす不安な気持ちが「楽しみ！」という気持ちに変わってゆく子どもたちでした。

幼稚園でお泊り保育の話を聞くのが楽しみです。

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年長児　お泊り保育

7/26/2024

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今日は年長組（やまもも組）のお泊り保育、出発の日です！！
クラスの子や保育者と一緒に美術館へ行って、見たものや感じたことを共有しあったり、久万高原町の山小屋に行って、様々な自然に触れたりします。
昼過ぎに園庭に集まった子どもたちは、少しドキドキしている様子もありましたが、大好きなおうちの人に手を振って、無事出発しました。
きっと明日帰ってくるときには、今日とは違う表情で帰ってくるのではないでしょうか。
美術館や山小屋への道中、とてもいい表情をしていました！

「行ってきま～す！！」

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室内遊び

7/14/2024

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先日は、園庭遊びの様子を投稿しましたが、室内でも、1歳児クラスから5歳児クラスの子どもたちが
それぞれ好きな遊びを選択し、新しい発見や出会いを楽しんでいます。

1歳児クラスです。
乗り物に乗って、さあ出発！！
「あれ？」「すすめないな～。」「え？？」
二人で見つめあいながらドライブです。（1歳児）

保育者の真似が大好き年少さん。
「チューチュー！こんにちは～。」
「それ、ぼくもやりたいな。」
「わたしにも貸して～。」　　　（年少）

自由自在に形を変えられる粘土
「今日はなにつくろうかな～。」
「ぱくぱく・・・おいしいよ！」（年少）

好きな時に画用紙を出して何枚も何枚も絵を描いています。
毎日いろんな線や形で気持ちを表現しています　　　　　　　　　　　（年少）

一人遊びも好きな年少さん。
形を合わせるのに真剣な表情ですね。（年少）

部屋にはいろいろな種類のパズルがあります。
友だちと並んで、大好きなパズルをしています。
「あとちょっとで完成！！」（年少）

「母の日って知ってる？」
そんな話をしてから黙々とお花を作り始めました。
大好きなお母さんへ、プレゼントだそうです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　（年中）

「海賊対僕たちの勝負だ！！」
このゲームは海賊船が自分たちの岸に辿りつくまでに、カードをめくって道をつなげ、3つの宝をとれば、みんなの勝ち！というゲームです。
「次のカードはなにかな。」（年中）

年長三人で7並べのトランプ。
「これどうかな？だせる？」
「だせるんじゃない？」
「見せるんいかんよ。」
ルールを伝えあいながら楽しんでいます。
　　　　　　　　　　　　　　　　（年長）　　　　　　　

年長児クラスにある織り機です。
「うえ、した、うえ、した」
丁寧に、色合いも考えてオリジナルのものを編んでいます。
「ここは編みにくいとこだから、糸を押しながらっと。」　　（年長）

織り機を使って編んだものを肩掛けバッグにするそうです。
「最後の仕上げにも挑戦したいな。」と
針を使って慎重に縫っています。
何日も何日もかけてつくったバッグ、あとちょっとで完成です！！　　　（年長）

載せたい子どもたちの様子がたくさんあって、載せきれないので、次回に室内遊びの続きを載せたいと思います。お楽しみに！！

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お城山　山道散歩

7/9/2024

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年に数回、季節を変えてクラスごとでお城山へ歩いて登ります。四季折々の自然の変化を感じてほしいので、毎回同じ道を歩くようにしています。
周りの自然に触れ合いながら、興味を持ったことにじっくりと関われるよう、ゆっくりと時間をかけて散歩します。

＜年長＞

　葉っぱや木の実、石、枝など、「きれい」「これ好き」と思ったものを袋に集めて見せ合います。

「ちょっと待って何かある。」「それ何なん？」「みせて」と座り込み会話も弾んでいます。

道草たのしい山登り。上まで登りきれない事もあります。それだけたくさんの発見があって道中楽しんだということですね。

「どんどんのぼっていく～。」「この虫の名前だれかわかる？」
幼稚園に戻ったら図鑑で調べることにして、写真を撮った後虫は山に放しました。山に住む虫は山で暮らすのが一番だと、子ども達は知っています。

「あ～楽しかった！」

＜年中＞

初めての山道散歩。どんなところかな？みんないっしょに歩きます。

枯れ葉の下に昨年落ちたドングリとドングリ帽子が隠れていました。葉っぱをめくると次々と出てくるので夢中になって探してます。

「何かいいものありそうな」下に落ちているものを見逃さないように皆下を向いて登っています。。

子ども達が集まって同じものを見て話しています。何があったのか気になります。

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6月の園庭の様子

6/28/2024

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園庭に寝転がったら見える風景。感じるものは何でしょう。風、音、木の葉のニオイ。あの雲にさわりたいな。

地べたに座って遊んでいる１歳児に年長の子が虫を見せていました。「ほら、見て。ダンゴ虫。」
ほほえましい光景です。

雨上がりにできた水たまりに興味津々の年少児。「私たち長靴だから平気。」「僕はスニーカーだけどはいっちゃえ。」「わたしは裸足でぴちゃぴちゃ。」「だいじょうぶ？」「どんなかんじ？」

どろんこお風呂。おもいきってどぼ～ん！全身を使って楽しんでいます。

どうやったら次の段まで登れるか、友だちがするのを見たり、縄を使ったり、試しながら登れるようになっていきます。大人が手助けすることはありません。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

枯れたお花や落ちているお花でジュースづくりです。「なに味にしようかな。」

「みんなで植えたトマトの苗伸びてる。早く大きくなって！」

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つみき

3/20/2024

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若草幼稚園では、木のおもちゃを大切にしています。
特に、つみきは、各クラス、ホール、ローカに、子供たちがのびのび遊べるスペースを確保しています。
考えながら、集中力を必要とする、子供たちに人気の遊びです。年長になると、カプラを組み立てていきます。友達との連携が必要となり、信頼関係を育てることにも役立っています。