園庭に寝転がったら見える風景。感じるものは何でしょう。風、音、木の葉のニオイ。あの雲にさわりたいな。
屋上は、大きなキャンバス。水絵具は、初夏の太陽に消されてしまうけれど、
思い思いに不思議な世界を探検してきました。 数年降りに、おやつ作りが復活しました。 きれいな毛糸玉から、すきな色を選んで、織機を、また、ままごとやゲームをしながら友達との 会話を,楽しんでいます。 今年の梅雨は、雨がたくさん降りました。大雨被害を受けられた方々には、お見舞い申し上げます。
わかくさの子供たちは、保育室やホールで、製作、絵画、などを楽しんでいます。 ともだちと、誘い合って、ゲームをしたり、カプラや積み木にも、興じています。 些細な会話から、子どもたちは人生観を学び取っていると思います。 伝えたいのに伝わらないもどかしさに、いらいらしたり、こっち向いてよ、 と主張したり、あの手この手で親や兄弟、友達との人生をやりくりしています。 若草幼稚園の保育では、遊びを通して、自己主張の大切さを知ると共に、 優しさを始めとする人間性が育っています。 一見、平凡に見える毎日の生活の中から、育まれる大切な時間です。 イベントではない、大地に足の着いた生活の中から、豊かな人生が流れていくのです。 私たちの毎日は、単純そうに見えます。朝、起きてごはんを食べて、また、
ごはんを食べて、夜になると寝る。 単調な日々の繰り返しにため息が出ることもありますが、さて、 ほんの昨日を思い返してみても、一昨日とは、まったく違う子どもたちが そこにいることにハッとさせられる時間があります。 ごはんのメニューは同じでも、子どもたちの反応は、日々違ってきます。 「また、今日もこれ?」「やったー、これおいしいんよね。」など、子どもたちなりに、 お母さんの努力に答えようとしています。 そうしたやりとりから、会話の楽しさや、伝えようとする意志が育ってくるのです。 4月になりました。 幼稚園児より一足早く保育園の子どもたちの保育が始まります。 3歳の子どもたちは進級児も新入園児も新しい保育室で緊張しながらもそれぞれが遊びを見つけながら過ごしています。 粘土で思い思いの形を作ったり、 ままごとや列車など新しい部屋での遊びを楽しんでいました。
先日お伝えしたわかくさまつりの続きです。 焼きそば屋さん フライドポテト屋さん からあげ屋さんは行列ができるので列を整理するためにロープが張られていました。 アイス屋さんと、お客さんの買ってきたトレーを見せてもらいました。 元が椿祭りからだということで、神社もありました。
買い物ついでにお参りをしていました。 子どもたちが楽しんでいる雰囲気が伝わってくるようです。 先日、年長組の子が「わかくさまつり」をするから来てね。とお誘いがありました。 行ってみるといろんなお店が出ていて、大盛況です。 くじびきやさんではくじを引いていろんなものが当たったり、 ジュースやさんにはたくさんのジュースが並んでいます。 ボールすくいでは受付があり、その後ろでボールをすくっていました。 お客さんたちも財布やお金をそれぞれ用意して、お店で使っていました。
どうしてまつりを開くことになったのか聞くと、椿祭りに行った子がりんごあめを食べたのでりんごあめやさんがしたい、と言い出したようです。 それが話し合いの中で大きくなり、いろんなお店を出すことになったようです。 元は椿祭りでしたが、若草幼稚園で開くから「わかくさまつり」だ、というわけです。 若草幼稚園では11月におやじの会主催でわかくさまつりがあるのですが、コロナ禍により実地では3年間開けていません。開催できない寂しさを感じているところへ子どもたちの遊びからわかくさまつりという言葉を聞いてとても嬉しく思いました。 今回は写真が多いので何回かに分けて投稿しようと思います。 |