新しい子どもたちが入園してきて、もうすぐ3ヶ月が過ぎます。子どもたちは始めての環境の中で自分の居場所を見つけようと、気の合う友達を見つけたり、気の合わない友達を見つけたり、ケンカ相手を見つけたり、泣いたり笑ったりしながら、何となく自分はここにいても良いのかなと感じはじめて、少しずつ安定に向かう頃です。
また、保護者の方も幼稚園でどんなに過ごしているのか、心配されているだろうということで、毎年、この時期に保育参観日を実施します。
15年ほど前までは保育参観日は1日だけでした。参観日だけの特別な一日ではなく、当たり前の普段の一日を見て欲しくて先生達との話し合いが始まりました。
まず、始めに参観する保護者の数が問題になりました。園内で大人は子どもの倍近い空間を占めてしまいます。ということは子どもたちと同じ数の大人が園に来ると園内はいつもの3倍の状態になってしまうのです。
それはもう子どもたちが遊ぶとか遊ばないとかそういうこと以前の問題です。子どもたちは大人の間をすり抜けるように動き回らねばなりません。
そこでまず、一日の参観者数を限定することにしました。1クラス3名か4名にして全体でも20名程度にしました。必然的に保育参観日は2週間以上かけるようになりました。そうなるともう、特別な一日は存在しません。
ありのままの姿を見てもらうしかありません。
時間は保護者の方に決めてもらうことにしました.一日中いたかったら弁当を持ってきて下さい。午前中で帰る人は要りません。ということです。
保護者の方もただ立って子どもたちの遊びを見ているだけということはなくなり、一緒に遊んでくれるようになりました。子どもたちもお父さんお母さんが一緒なので、少し興奮気味にはなりますが、暖かい時間が持てているようです。
参観日は一学期のこの一回だけです。二学期も三学期もありません。それは若草幼稚園はいつでも見に来て欲しいと考えているからです。毎日が参観日です。そのことは少しずつ定着していき今はいつも誰かのお母さんが園内に座っていたり立っていたり遊んでいたりします。
良い感じです。
また、保護者の方も幼稚園でどんなに過ごしているのか、心配されているだろうということで、毎年、この時期に保育参観日を実施します。
15年ほど前までは保育参観日は1日だけでした。参観日だけの特別な一日ではなく、当たり前の普段の一日を見て欲しくて先生達との話し合いが始まりました。
まず、始めに参観する保護者の数が問題になりました。園内で大人は子どもの倍近い空間を占めてしまいます。ということは子どもたちと同じ数の大人が園に来ると園内はいつもの3倍の状態になってしまうのです。
それはもう子どもたちが遊ぶとか遊ばないとかそういうこと以前の問題です。子どもたちは大人の間をすり抜けるように動き回らねばなりません。
そこでまず、一日の参観者数を限定することにしました。1クラス3名か4名にして全体でも20名程度にしました。必然的に保育参観日は2週間以上かけるようになりました。そうなるともう、特別な一日は存在しません。
ありのままの姿を見てもらうしかありません。
時間は保護者の方に決めてもらうことにしました.一日中いたかったら弁当を持ってきて下さい。午前中で帰る人は要りません。ということです。
保護者の方もただ立って子どもたちの遊びを見ているだけということはなくなり、一緒に遊んでくれるようになりました。子どもたちもお父さんお母さんが一緒なので、少し興奮気味にはなりますが、暖かい時間が持てているようです。
参観日は一学期のこの一回だけです。二学期も三学期もありません。それは若草幼稚園はいつでも見に来て欲しいと考えているからです。毎日が参観日です。そのことは少しずつ定着していき今はいつも誰かのお母さんが園内に座っていたり立っていたり遊んでいたりします。
良い感じです。