赤いふくろに何いれよう?
赤いいちごをいれようか?
青いふくろに何いれよう?
青いバッタをいれようか?
赤いふくろはすてようか?
いちごのはたけにすてようか?
青いふくろもすてようか?
バッタのおうちにすてようか?
それともあなたにあげようか?
(わらべうたであそぼう)
数年前の年中クラスで、このわらべうたをしたところ。何人かの子どもたちが、「ちょうだい!」と手をのばしてきた。
さて、どうしたものか。
担任と、考えました。
これは、「詩」です。たとえば、ちょうちょ、ちょうちょ、菜のはにとまれ・・・というのも「詩」です
これに、メロデイーがつくと、歌になる。
「詩」って、他にもたくさんあります。
子どもたちにこうした説明をし、話し合いの時間を持ちます。
こどもたちのふだんの何気ないやりとりから、詩集「のはらうた」への興味が、花開いた瞬間です。