
軒下高く、蜘蛛が居座っています。
この寒空に、びくともせず。
いつも、じっとしている様ですが、食べ物は
捕獲できたいるんかなあ。
ひょっとして、パンを食べるかもしれない。
小さくしたパンを投げ上げる。
小さくしたつもりでも、蜘蛛の巣には、重すぎ
て落下。
もう少し小さくして、投げ上げる。小さすぎて
落下。

なんとか、引っかかったパン。
おお。蜘蛛がとりに来た。
手(足?)に持って、確かに食べている。
しかし、すぐに、落下。
嫌いやったんか。
持ち損ねたのか。
もう一度、投げ上げる。うまく、引っかかった
のに
食べながら、落としてしまった。
やっぱり、嫌いやったんかな。
あまり気持ちのいい生き物では、ありませんが、
虫を捕獲してくれる、人間にとっての益虫。
あの美しい蜘蛛の巣には、ほれぼれします。
雨露に、朝日にきらきら輝く不思議な世界。
どうしてあんな風に美しく織れるのかなあ。
昆虫図鑑で調べてみよう。